Rich Results Testで構造化データを検証する―パンくずはGoogleに正しく認識されるか

GoogleのRich Results Testでゆまラボの記事2本を検証し、BreadcrumbListが有効な構造化データとして認識されるか確認。ホーム、WEB制作、記事の3階層と各URL、positionを実画面で確認した記録。

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Rich Results Testで構造化データを検証する―パンくずはGoogleに正しく認識されるか

パンくずリストをサイトへ実装しても、Googleが構造化データとして読めているかは画面を見ただけでは判断できません。HTML上ではそれらしく見えていても、検索エンジン側の検証結果まで確認しておきたいところです。

ゆまラボでは、以前追加したパンくず構造化データをGoogleのRich Results Testへ実際にかけました。1記事だけで終わらせず、別の記事でも同じ結果になるか再検証しています。

2記事とも「1件の有効なアイテムを検出しました」と表示され、BreadcrumbListの3階層と各URLまで確認できました。この記事では、テストしたURL、結果画面、詳細に表示されたposition・name・itemを順に記録します。

Rich Results Testで公開済みの記事を確認する#

ゆまラボでは、以前の記事でパンくず表示とBreadcrumbListの構造化データを追加している。

今回使ったのはGoogleのRich Results Test。公開中のURLを入力すると、そのページに含まれる構造化データからGoogle検索のリッチリザルト対象を検証できる。

Google Search Centralのパンくず構造化データの説明でも、構造化データを追加した後はRich Results Testで検証し、重大なエラーを修正する手順が案内されている。

最初の対象は、パンくずを実装した経緯そのものを記録した記事にした。

https://bringain.com/blog/15-about-breadcrumbs-article-structure/

公開記事はパンくずと構造化データを実装した記事として現在も確認できる。

1本目は「1件の有効なアイテム」を検出#

URLを入力してテストすると、結果画面には緑のチェックとともに「1件の有効なアイテムを検出しました」と表示された。

1本目の記事をRich Results Testで検証し、1件の有効なアイテムを検出した画面

1本目の結果。パンくずリストが有効な構造化データとして検出された。

検出された構造化データは「パンくずリスト」1件。画面上ではエラーや警告は表示されていない。

詳細へ進むと「名前のないアイテム」という表示がある。ここも緑のチェックになっており、展開するとtypeはBreadcrumbListとして認識されていた。

1本目のパンくずリスト詳細で有効なアイテムとして表示されている画面

詳細画面でも有効判定を維持している。

詳細を展開すると、パンくずの各要素がListItemとして表示された。

1階層目はホーム。

position: 1
name: ホーム
item: https://bringain.com/

2階層目はWEB制作。

position: 2
name: WEB制作
item: https://bringain.com/category/web-development/

1本目のBreadcrumbListでホームとWEB制作のListItemを確認した画面

position 1と2。ホームからWEB制作カテゴリへ続いている。

3階層目には記事タイトルと記事URLが入っていた。

position: 3
name: Astroでパンくずと構造化データを実装する方法|BreadcrumbListとH1重複も修正
item: https://bringain.com/blog/15-about-breadcrumbs-article-structure/

1本目のBreadcrumbListで記事タイトルと記事URLを確認した画面

position 3に記事タイトルと公開URLが入っている。

実際の検出結果は、次の3階層になった。

ホーム
↓
WEB制作
↓
記事

GoogleのBreadcrumbListドキュメントでは、各パンくずをListItemとして並べ、positionで順番を示す。今回の実画面でも1、2、3の順序がそのまま認識されていた。

別の記事でも同じ結果になるか確認する#

1記事だけ通った状態で終わらせず、別の記事URLでも同じテストを行った。

2本目に選んだのは、レスポンシブ表示を確認した記事。

https://bringain.com/blog/yumalabo-responsive-browser-test/

対象の公開記事はWebサイトはブラウザ幅をどこまで縮めても崩れない?レスポンシブ表示を実測。

同じRich Results TestへURLを入力して実行すると、こちらも「1件の有効なアイテムを検出しました」と表示された。

2本目の記事でも1件の有効なアイテムを検出したRich Results Testの画面

2本目でもパンくずリスト1件を有効として検出。

詳細画面でも結果は同じで、「名前のないアイテム」を開くとBreadcrumbListが表示される。

2本目のパンくずリスト詳細で有効なアイテムとして表示されている画面

2本目もposition 1から3まで同じ構造#

2本目の詳細も展開した。

最初の2階層は1本目と同じ。

position: 1
name: ホーム
item: https://bringain.com/

position: 2
name: WEB制作
item: https://bringain.com/category/web-development/

2本目のBreadcrumbListでホームとWEB制作のListItemを確認した画面

3階層目は2本目の記事タイトルとURLに切り替わっている。

position: 3
name: Webサイトはブラウザ幅をどこまで縮めても崩れない?レスポンシブ表示を実測
item: https://bringain.com/blog/yumalabo-responsive-browser-test/

2本目のBreadcrumbListで記事タイトルと記事URLを確認した画面

ここは想定どおりだった。共通部分のホームとWEB制作は同じまま、最後のListItemだけ各記事のタイトルとURLへ変わっている。

2記事の結果を並べて確認する#

今回確認した内容を並べると、差は最後の記事部分だけだった。

横にスクロールできます
確認項目1本目2本目
有効なアイテム1件1件
構造化データBreadcrumbListBreadcrumbList
position 1ホームホーム
position 2WEB制作WEB制作
position 3各記事タイトル各記事タイトル
エラー表示なしなし
警告表示なしなし

2記事とも同じ3階層を検出し、各URLも実際の公開先に対応している。

この結果から、少なくとも今回確認した2記事では、ゆまラボのパンくず構造化データをRich Results Testが有効なBreadcrumbListとして読めていることを確認できた。

有効判定と検索結果への表示は分けて考える#

Rich Results Testの画面には「有効なアイテムはGoogle検索のリッチリザルトの対象です」と表示される。

Googleの公式説明でも、Rich Results Testは公開ページから生成可能なリッチリザルトを確認するためのツールとして案内されている。一方、構造化データが正しくても、実際の検索結果で必ずリッチリザルトが表示される保証まではしていない。

今回確認できた事実は、2記事のBreadcrumbListがテスト上で有効判定を受け、3つのListItemと各URLが読み取られたところまで。

検索結果にどのように表示されるかは、Google検索側の処理も含むため、今回のテスト結果と分けて記録しておく。

今回の結果#

Rich Results Testでゆまラボの記事を2本検証した。

1本目、2本目とも「1件の有効なアイテムを検出しました」と表示され、構造化データはBreadcrumbListとして認識された。

詳細では、両方とも次の構造になっている。

position 1: ホーム
position 2: WEB制作
position 3: 各記事

各ListItemにはnameとitemが入り、URLも公開中のページへ対応していた。2記事で同じ結果を確認できたため、今回確認した範囲ではパンくず構造化データに修正箇所は見つからなかった。

参考情報#