第4回 Google Analyticsをゆまラボへ導入する―GA4を設定してリアルタイム計測まで確認
Google Analyticsを初めて設定し、ゆまラボ用のGA4プロパティとWebデータストリームを作成。AstroへGoogleタグを追加してCloudflareへ反映し、リアルタイムレポートでアクセスが入るところまで確認した記録です。

第3回では、Cloudflare Web Analyticsで現在のアクセス状況を確認し、今後はGoogle Analyticsも使うことにした。
Cloudflareはそのまま残す。Google Analyticsは、記事ごとのアクセスや流入元を見たり、将来Data APIから人気記事のデータを取得したりするために使う予定だ。
まだGoogle Analyticsの設定は何もしていなかったので、今回はアカウント作成から始める。
Google Analyticsのアカウントを作成#
Google Analyticsを開くと、最初に「測定を開始」が表示された。

ここからゆまラボ用のアカウントを作る。
アカウント名はそのままゆまラボにした。

この画面ではアカウントのデータ共有設定も選べる。
今回はまず通常のアクセス解析を始めるのが目的なので、アカウントを作って次へ進む。
GA4プロパティを作成#
次はプロパティの作成。
設定した内容は以下。
プロパティ名
ゆまラボ
レポートのタイムゾーン
日本(GMT+09:00)日本時間
通貨
日本円(¥)

サイトのアクセスを日本時間で確認したいので、タイムゾーンは日本にした。
通貨も日本円を指定する。
このあと事業情報やビジネス目標の入力画面を進み、Webサイトのデータを収集する設定へ移った。
bringain.comのWebデータストリームを作る#
データストリームでは、ゆまラボのURLを登録する。
ウェブサイトのURL
https://bringain.com
ストリーム名
ゆまラボ

拡張計測機能はONのままにした。
画面上でも、ページビューに加えてスクロール、離脱クリックなどが自動計測の対象として表示されている。
Google Analyticsの拡張計測機能では、通常のページビュー以外にもいくつかのイベントを追加コードなしで収集できる。今回は独自イベントを追加せず、この標準機能だけで始める。
Webストリームを作成すると、G-から始まる測定IDが発行された。
今回使った測定IDは以下。
G-7R6GRHH4FT
GoogleタグをAstroへ追加#
Google Analytics側で「Googleタグの設定」を開くと、手動インストール用のコードが表示された。

Googleの案内では、このGoogleタグをサイトの各ページの<head>直後へ入れる。
ゆまラボはAstroで作っているので、ページごとに同じコードを貼るのではなく、サイト全体で使っている共通側へGoogleタグを追加する形で実装を進めた。
今回記事として確認できているのは、Googleタグを追加して公開したことまで。どのAstroファイルへ追加したかなど、手元に実装報告がない部分はここでは書かない。
Google Tag Managerは使わず、GA4のGoogleタグだけを入れている。
Cloudflareへデプロイ#
Googleタグを追加したあと、Cloudflareへ反映した。

デプロイ履歴には、
ゆまラボへGoogle Analytics 4を導入
という変更が反映されている。
この時点で公開サイト側の確認へ移る。
Googleタグの検出を確認#
Google Analytics側からインストールテストを実行すると、
ウェブサイトで Google タグが正しく検出されました。
と表示された。

これで少なくとも、公開中のbringain.comからGoogleタグを検出できる状態になった。
Googleの公式ヘルプでも、手動インストールではGoogleタグを各ページの<head>直後へ配置し、その後サイトをテストする手順になっている。
タグ自体はここで確認できた。
ストリーム画面にはまだ警告が残っていた#
タグの検出が成功したあと、Webストリームの詳細画面へ戻ると、上部にはまだ警告が出ていた。

表示は、
データ収集がウェブサイトで有効になっていません。
タグを実装してから48時間以上経過している場合は、
タグが適切に設定されていることをご確認ください。
という内容。
その下には、作成したストリームと測定IDが表示されている。
タグのテストは成功しているので、この警告だけを見て設定をやり直すことはしなかった。
Google Analytics側の状態表示には反映まで時間差がある。画面にも48時間という案内が出ている。
ここでは実際にイベントが届くかを確認するため、リアルタイムレポートを見ることにした。
リアルタイムでアクセスが入った#
bringain.comを開いてからリアルタイムレポートを確認すると、データが入った。

確認時点では、
アクティブユーザー(過去30分以内)
2
表示回数(過去30分以内)
3
になっている。
ページパスには、
/
/privacy/
が表示された。
トップページだけでなく、別ページへのアクセスも計測されていることが分かる。
Googleのリアルタイムレポートは過去30分以内のアクティビティを確認できる。通常レポートの集計を待たなくても、導入直後の確認には使える。
ストリーム詳細画面の警告は残っていたが、リアルタイムで実データが入ったので、今回のGA4導入確認はここまでとした。
GA4導入で設定したもの#
Google Analyticsを初めて開いた状態から、ゆまラボのアクセスがリアルタイムへ出るところまで進めた。
実施した内容は以下。
Google Analyticsアカウントを作成
↓
ゆまラボ用のGA4プロパティを作成
↓
bringain.comのWebデータストリームを作成
↓
測定IDを取得
↓
GoogleタグをAstroへ追加
↓
Cloudflareへデプロイ
↓
Googleタグの検出に成功
↓
リアルタイムレポートでアクセスを確認
第3回で決めたとおり、Cloudflare Web Analyticsも残している。
これでCloudflare側のアクセス状況と、Google Analytics側のデータを両方ため始められる。
人気記事の自動表示はまだ作らない。まずはGoogle Analyticsへデータをためる。
ある程度データが入ったら、直近30日の記事別アクセスをどう取得するかを確認する。


