独自ドメインのメール送信もCloudflareでやろうとしたが、月5ドルでいったんやめた

Cloudflare Email Routingでcontact@bringain.comの受信はできた。送信もCloudflareで続けようとしたところWorkers Paidが必要だったので、今の使い方なら不要と判断して保留にした記録。

執筆:ゆまラボ運営者

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独自ドメインのメール送信もCloudflareでやろうとしたが、月5ドルでいったんやめた

これは、連載の第1回 独自ドメインのメールアドレスを作る―Cloudflare Email Routingで受信できるようにするの少し裏側の話。

第1回ではcontact@bringain.comの受信まで設定した。Cloudflare Email Routingで、独自ドメイン宛のメールを普段使っているメールアドレスへ転送する。テストメールも届いたので、問い合わせ先としてはこれで使える。

記事では受信できたところで終わっているが、そのあと「せっかくなら送信も同じアドレスでできるようにしたい」と思って、CloudflareのEmail Sendingも調べていた。

Cloudflare Email Routingでcontact@bringain.comの転送ルールを有効にした画面

CloudflareにはEmail Sendingがある。受信をCloudflareで作ったのだから、送信も同じところで済ませれば分かりやすい。

そう思って管理画面を開いた。

Email Sendingを開くとWorkers Paid#

Cloudflareのメールサービス > Email Sendingを開くと、設定画面へ進む前にこれが出た。

Cloudflare Email SendingでWorkers Paidの購入が必要と表示された画面

メール送信は現在、Workers Paidプランでのみ利用可能です。

ここで止めた。

Cloudflareの公式ドキュメントも確認すると、Email RoutingはWorkers Freeでも使えるが、任意の宛先へEmail Sendingで送信するにはWorkers Paidが必要になっている。

Workers Paidは最低$5/月。Email Sendingは月3,000通まで含まれ、それを超えると1,000通あたり$0.35

送信方法自体はかなり使いやすそうで、WorkersのBindingだけでなくREST APIやSMTPにも対応している。メールソフトやSMTP対応アプリから送る方法も用意されている。

機能で引っ掛かったわけではない。

月5ドルを払ってまで、今すぐ送信を作る必要があるかで止まった。

問い合わせ返信だけなら今は使わない#

ゆまラボで独自ドメインメールを作った理由は、問い合わせ先をcontact@bringain.comにしたかったから。

大量のメールを送る予定はない。

現状で想定しているのは、

  • 問い合わせを受け取る
  • 必要なら返信する
  • サイト運営上の連絡先として表示する

くらい。

受信はEmail Routingでできている。

送信側に月3,000通の枠があっても、そこまで使う場面は今のところ思い浮かばない。月5ドルは高額ではないが、ほとんど使わない機能に固定費を増やすのも違う。

「独自ドメインのメールを作ったから、送信も独自ドメインでそろえる」という理由だけでは払わないことにした。

独自ドメインメールは受信だけ運用し、送信を保留にした現在の構成

今は、

contact@bringain.com

Cloudflare Email Routing

普段使っているメール

までで運用する。

送信が必要になった時点で、Cloudflare Email Sendingを使うか、別のSMTPサービスを使うかをまた考える。

AdSenseのために独自ドメイン送信が必要なのかも確認した#

少し気になったのがAdSenseだった。

今後ゆまラボでAdSenseを申請するときに、サイトがbringain.comなのに、Google側のアカウントや連絡先がYahooメールなどの一般的なメールアドレスでも問題ないのか。

ここが理由で独自ドメイン送信まで必要なら、月5ドルを払う意味も出てくる。

Google AdSenseのヘルプを見ると、連絡先メールアドレスはログイン用メールアドレスと別にでき、Googleアカウントでなくてもよいと書かれている。

少なくとも、AdSenseを使うために@bringain.comからメールを送信できる状態を作らないといけない、という条件ではない。

サイト上の問い合わせ先はcontact@bringain.com。AdSenseの管理やGoogleからの通知は、普段使っているGoogleアカウントや連絡先メールで受ける。

この分け方で困らない。

Cloudflareで送信する理由ができたら戻る#

Email Sendingそのものは気になる。

Workersから通知メールを送ったり、フォームの自動返信を作ったり、サイト運用を自動化していくなら用途は増える。

たとえば、

問い合わせフォームの自動返信
サイトからの通知
定期レポート
AIを使った自動処理の結果通知

まで始めれば、月5ドルを払ってCloudflareへ寄せる意味も出てくる。

今はそこまでやらない。

受信は無料のEmail Routingで使う。送信は保留。

必要になったら、その時点の料金と仕様を見て決める。

参考#