第13回 ゆまラボのタグページとフッターを見直す―個別タグをnoindexにして固定ページへの導線を追加
ゆまラボのサイトチェックで気になった個別タグページの扱いとフッターの導線を見直す。タグ機能は残したままnoindexを設定し、お問い合わせ、プライバシーポリシー、免責事項へのリンクを追加した内容を記録します。

第12回では、Cloudflareのビルドエラーから始まり、カテゴリ分類、タグの重複、トップページの余白まで修正した。
その後もサイトチェックを続けていると、今のうちに整理しておきたいところが2つ出てきた。
1つはタグページの扱い。
ゆまラボでは記事ごとにタグを付けていて、タグ一覧や個別タグページから関連する記事を探せるようにしている。ただ、サイト内で記事を探すために必要なページと、Googleの検索結果へ出したいページは必ずしも同じではない。
もう1つはフッター。
現在はHome、記事一覧、About、RSSだけで、お問い合わせ、プライバシーポリシー、免責事項へ直接移動できる導線がなかった。
今回はこの2点を修正する。
タグページを見ていて気になった#
現在のゆまラボにはタグ一覧があり、記事に付けたタグごとに件数を確認できる。

タグを押すと、そのタグが付いた記事だけを一覧表示する個別ページへ移動する。
例えばAstroのタグページなら、Astroに関係する記事だけをまとめて確認できる。

この機能自体は残したい。
記事数が増えてくると、カテゴリ、サブカテゴリだけではなく、もう少し細かいテーマから記事を探したくなる。タグはそのための導線として使いやすい。
ただ、タグ一覧を見ていると1件しか記事がないタグもかなりある。
その状態で個別タグページまで検索結果へ出す必要があるかというと、今のゆまラボではそこまで必要なさそうだった。検索から入ってもらうなら、個別の記事やカテゴリページの方が内容も分かりやすい。
タグページを消す必要はないので、サイト内ではこれまでどおり使いながら、個別タグページだけをnoindexにすることにした。
個別タグページだけをnoindexにする#
対象にしたのは、
/tags/astro/
/tags/ai-agent/
/tags/cloudflare-workers/
のような個別タグページ。
/tags/のタグ一覧はそのまま残す。
カテゴリ、連載、通常の記事ページにも今回のnoindexは付けない。
個別タグページでは、HTMLのheadへ次のrobots metaを出力するようにした。
<meta name="robots" content="noindex, follow">
実装後、ai-agentのタグページを開いてDevToolsから確認すると、robots metaが出力されている。

画面自体はこれまでと同じ。
ai-agentの記事一覧も普通に表示され、タグページとして使うことはできる。
今回変更したのは、ページを削除したりタグリンクを外したりする部分ではなく、検索エンジンへ渡す情報の部分だけ。
Google Search Centralでも、検索結果へ表示させたくないページについては、robots metaのnoindexを使う方法が案内されている。
今回はrobots.txtでタグページへのアクセスそのものを止めるのではなく、ページをクロールできる状態のままnoindexを読める形にした。
フッターにも足りない導線があった#
もう1つ気になったのがフッター。
変更前はかなりシンプルで、
Home
記事一覧
About
RSS
だけを表示していた。

プライバシーポリシー自体はすでに用意していたものの、フッターから直接たどれるようにはしていなかった。
免責事項もまだなかった。
記事が数本の段階ではそれほど気にならなかったが、Web制作やAIの記事が増えてくると、サイトについて確認するためのページも分かりやすい場所に置いておきたい。
特にゆまラボでは、CloudflareやAstroの設定、コード、AIサービスなどを扱っている。
記事を書いた時点では正しかった内容でも、サービス側の仕様変更で後から変わることは普通にある。コードやコマンドも、環境が違えば必ず同じ結果になるとは限らない。
今後Google AdSenseやアフィリエイトを利用することも考え、固定ページへの導線をまとめてフッターへ追加することにした。
お問い合わせ・プライバシーポリシー・免責事項へのリンクを追加#
フッター全体のデザインは変えていない。
既存の並びに3つ追加して、
Home
記事一覧
About
お問い合わせ
プライバシーポリシー
免責事項
RSS
という構成にした。

ヘッダーには追加していない。
普段の記事閲覧で常に必要になるリンクではないので、サイト下部へまとめて置く方が今のゆまラボには合っている。
プライバシーポリシーは既存ページへの導線を追加。
免責事項は今回新しく用意した。

免責事項には、掲載情報について、サイト利用による損害、AIについてなどを記載している。
AIについては特に、モデル、バージョン、入力内容、設定、利用時期、サービス側の仕様変更などで結果が変わることがある。
ゆまラボでは実際に試した内容を記録しているが、それが将来も同じ結果になるとは限らない。その部分は最初から明記しておくことにした。
Google AdSenseについては、免責事項を置けばいいという話ではなく、Googleのサービス利用によって行われるデータ収集やCookie等について、プライバシーポリシーで明確に開示することが求められている。
今回はフッターからプライバシーポリシーへ直接移動できるようにし、免責事項とは役割を分けた。
Cloudflare Workersへ反映して確認#
変更後はGitHubへ反映し、Cloudflare Workersのデプロイを確認した。
最新のバージョン履歴には、
個別タグアーカイブページへnoindexを設定
フッターへ信頼性関連の固定ページへのリンクを追加
という今回の変更が表示されている。

ビルド詳細も確認した。
今回のビルドは#815aa526。
ビルドコマンド
npm run build
デプロイコマンド
npx wrangler deploy
で実行され、初期化、リポジトリのクローン、インストール、ビルド、デプロイまでエラーなく完了している。

最後に公開された個別タグページを開き、DevToolsでもnoindex, followが入っていることを確認した。
フッターからも、お問い合わせ、プライバシーポリシー、免責事項へ移動できる。
タグページは今までどおり記事を探すために使えるままなので、今回やりたかった
タグ機能は残す
↓
個別タグページだけnoindex
↓
固定ページへの導線をフッターへ追加
という形にはできた。

