第20回 独自ドメインメールと更新日をサイトへ反映―プライバシーポリシー、H1、faviconも修正

Google AdSenseのプライバシーポリシー追記、お問い合わせ先の独自ドメインメールへの変更、全記事へのupdatedAt追加、記事H1とfaviconの小さな修正を行った内容を記録します。

執筆:ゆまラボ運営者

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第20回 独自ドメインメールと更新日をサイトへ反映―プライバシーポリシー、H1、faviconも修正

第19回では、タグ一覧を記事件数の多い順へ変更し、/tags/noindexと連載記事末尾の表示も修正した。

そのあと固定ページと記事詳細をもう一度確認した。今回変更するのは、プライバシーポリシー、お問い合わせ先、記事の更新日表示、記事タイトルの大きさ、faviconの5点。

大きな機能追加ではないが、公開後に記事を更新していくことや、独自ドメインのメールを実際の連絡先として使うことを考えると、この段階で入れておきたい内容だった。

Google AdSenseの説明をもう1段追加する#

プライバシーポリシーには、第17回でGoogle AdSenseに関する説明を追加している。

修正前の状態でも、Googleなどの第三者配信事業者がCookie等を利用する場合があること、過去のアクセス情報に基づいて広告を配信する場合があること、Googleの広告設定からパーソナライズド広告を無効にできることまでは書いていた。

修正前のGoogle AdSense欄

今回はGoogle AdSenseの必須コンテンツをもう一度確認し、第三者配信事業者や広告ネットワークについての説明を追加した。

追加後は、Google AdSenseを通じて第三者配信事業者や広告ネットワークの広告が掲載される場合があること、それらの事業者がパーソナライズド広告の配信にCookieを使う場合があることを明記している。

Cookieの利用やパーソナライズド広告を無効にできる場合があることも追加し、Googleが案内しているオプトアウト手段としてaboutads.infoへのリンクも置いた。

第三者配信事業者と広告ネットワークの説明を追加したGoogle AdSense欄

既存の「Googleの広告設定」へのリンクはそのまま残している。プライバシーポリシー全体を書き換えたわけではなく、Google AdSense欄へ必要な文章を追加しただけにしている。

Yahooメールから独自ドメインのメールへ切り替える#

お問い合わせページは第17回でmailto形式のフォームを追加した。

その時点では、連絡先としてYahooメールを直接公開していた。

修正前のお問い合わせページ。旧メールアドレスは公開用画像では伏せている

機能としてはこのままでも使える。ただ、別連載「サイトを作ったら ― 運用・SEO・SNS」の第1回で、Cloudflare Email Routingを使った独自ドメインメールをすでに作成している。

その作業は次の記事に残している。

独自ドメインのメールアドレスを作る―Cloudflare Email Routingを設定する

第1回で取得したcontact@bringain.comを、実際のお問い合わせ先として使うことにした。

変更したのは、ページに表示するメールアドレス、通常のmailto:リンク、フォームから生成するmailto:の宛先の3か所。

お問い合わせ先をcontact@bringain.comへ変更したページ

フォーム自体の仕組みは変えていない。名前、件名、お問い合わせ内容を入力して「メールアプリを開く」を押すと、入力内容を使ったmailto:を生成する。サイト側から自動送信するフォームにはしていない。

実際のメールアプリでも宛先がcontact@bringain.comになり、件名と本文が入ることを確認した。

フォームからメールアプリを開き、独自ドメインの宛先が入った状態

Cloudflare側のEmail Routing設定には手を入れていない。今回はサイト上で公開する宛先を、すでに取得済みの独自ドメインメールへ変更しただけになる。

全記事へupdatedAtを追加する#

記事の表示については、これまでpubDateだけを使っていた。

AIモデル、Cloudflare、Astro、npm、Wranglerのような内容は、公開後に仕様が変わることがある。記事をあとから実質的に修正したとき、公開日だけではいつ更新したのか分からない。

修正前の記事上部は公開日だけだった。

修正前の記事上部。公開日のみを表示している

今回はContent CollectionsのschemaへupdatedAtを追加した。

updatedAt: z.coerce.date().optional()

既存30記事には、初期値としてpubDateと同じ日付を入れている。

pubDate: '2026-09-07'
updatedAt: '2026-09-07'

ここで更新日をGitのコミット日時やファイルの更新日時から自動生成する方式にはしていない。

記事本文を実質的に修正したときだけ、FrontmatterのupdatedAtを手動で変更する。ファイルを開いて保存しただけで更新日が変わる状態にはしない。

記事詳細では、公開日と更新日を近い位置に並べて表示するようにした。

公開日と更新日を表示するようにした記事上部

一覧ページの日付はこれまでどおりpubDateだけを使っている。次回の一覧側の変更でも、並び替えはupdatedAtではなく公開日を基準にする。

記事詳細のH1だけ少し小さくする#

同じ記事上部を見ていると、記事詳細のH1も少し大きく感じていた。

ただし、サイト全体の見出しサイズを変えるほどではない。

そこで記事詳細のH1だけを対象に、PC側の最大サイズを少し下げた。

修正前は、

clamp(2rem, 5vw, 2.65rem)

修正後は、

clamp(2rem, 5vw, 2.5rem)

としている。

スマホ側で使っている1.75remは変更していない。カテゴリページやTOP、固定ページのH1には影響させていない。

faviconも現在のロゴへ変更する#

最後にブラウザタブのfaviconを変更した。

修正前は、ヘッダーで使っている現在のロゴとは別のfaviconが表示されていた。

修正前のfavicon

新しいアイコンを作るのではなく、ヘッダーですでに使っているsrc/assets/yumaru-logo.pngを再利用している。

BaseHead.astro側のfavicon参照を変更し、ブラウザタブでも現在のゆまラボのロゴが表示されるようにした。

現在のゆまラボのロゴへ変更したfavicon

faviconはブラウザ側にキャッシュされやすいので、本番へ反映したあとにも実際のタブ表示を確認する。

ビルドして既存機能を確認する#

今回の変更では、Content Collectionsのschemaと30記事分のFrontmatterも変更している。

作業後に次を実行した。

npx astro sync --force
npm run build
node scripts/verify.mjs
git diff --check

Astro buildは成功し、109ページを生成した。

Pagefindは30記事、2,933語をインデックス化。RSS、sitemap、/tags/noindexとサイトマップ除外、パンくず、BreadcrumbList、前後記事リンクも既存の状態を維持している。

320px、360px、390px、768px、1280pxでも横方向のオーバーフローがないことを確認した。

メール・更新日・プライバシー・faviconの変更点#

今回は、公開後の運用を続けるための変更をまとめて入れた。

  • Google AdSense欄へ第三者配信事業者・広告ネットワークの説明を追加
  • お問い合わせ先を取得済みのcontact@bringain.comへ変更
  • 既存30記事へupdatedAtを追加
  • 記事詳細で公開日と更新日を表示
  • 記事詳細H1の最大サイズを少し下げる
  • faviconを現在のゆまラボのロゴへ変更

独自ドメインメールは別連載で作成したものを、今回実際のお問い合わせ導線へ使う形になった。

参考#