リンク切れチェッカーでゆまラボ360ページを確認―検出0件と無料版で見えない範囲
BrokenLinkCheck.comでbringain.comを360ページ確認し、distinct broken linksは0件でした。内部・外部リンクの実測結果と、画像・PDFやsoft 404など、この検査だけでは分からない範囲も確認します。

リンク切れとSEOの関係をGoogle公式情報から確認した記事では、404が存在するだけでサイト全体の順位が下がるわけではない一方、サイト自身が404へリンクしている状態は修正対象として考えることにした。
理屈は分かったので、実際のゆまラボにリンク切れがあるのかを確認する。
2026年9月11日にBrokenLinkCheck.comへbringain.comを指定して実行した。
結果は、
Processed 360 web pages, found 0 broken links
360ページを処理し、検出されたリンク切れは0件。
少なくとも今回のスキャン範囲では、修正が必要なbroken linkは見つからなかった。
distinct broken linksだけを確認した#
今回使ったのはBrokenLinkCheck.comの無料チェック。
サイトURLへ、
bringain.com
を指定し、結果の出し方は、
Report distinct broken links only
を選んだ。

distinct broken links onlyは、同じ壊れたURLが複数ページから参照されていても、同じリンク先を重複して数えないための設定。
今回知りたいのは「ゆまラボの中に壊れているリンク先が何種類あるか」なので、この方が見やすい。
BrokenLinkCheck.comは内部リンクと外部リンクの両方を確認し、問題が見つかった場合はHTTPレスポンスとリンク元を表示する。
無料版の上限は3,000ページ。
今回処理されたのは360ページなので、ページ数上限には到達していない。
360ページを処理してbroken linkは0件#
チェック完了画面には次の結果が表示された。

COMPLETED!
Processed 360 web pages, found 0 broken links
結果一覧が空なのは、distinct broken linksとして報告するURLがなかったため。
前の記事では、内部リンクが404へ向いている場合は、
記事
↓
内部リンク
↓
404
となり、リンク先へ進めないことを問題として見ていた。
今回の結果では、その状態は検出されていない。
ゆまラボには記事本文だけでなく、カテゴリ、連載、タグなど複数の導線がある。現在公開されているHTMLを実際に巡回させた結果として、360ページの範囲で壊れた内部・外部リンクが0件という記録を残せた。
リンク切れを直す作業を想定していたが、この時点では修正対象がない。
カスタム404ページとリンク切れ0件は両立する#
少し紛らわしいのが、ゆまラボ専用の404ページを作った記事との関係。
現在のゆまラボにはカスタム404ページがある。
ただし、リンク切れチェックが0件でも404ページは必要になる。
404ページは、
URLを手入力して間違えた
古い外部リンクから来た
すでに削除したURLへ直接アクセスした
といった場合の受け皿になる。
リンク切れチェッカーが見ているのは、サイト内のページに存在するリンクをたどったとき、そのリンク先が正常に応答するかどうか。
役割は別。
今回の状態は、
現在のページ内リンク
→ broken link 0件
存在しないURLへ直接アクセス
→ 404ページを返す
となる。
404ページを用意しつつ、通常の内部リンクからはできるだけ404へ送らない。
以前考えた構成としては、この状態が一番分かりやすい。
0件でもサイト内のすべてを検査したとは言えない#
今回の0件は、そのまま「ゆまラボには壊れているものが一切ない」という意味にはしない。
BrokenLinkCheck.comの無料版には検査範囲がある。
公式サイトでは、無料版について次の内容が案内されている。
- 最大3,000ページ
- 内部・外部のハイパーリンクを確認
- PDF、DOC、XLS、PPTなど文書へのリンクは無料版の検査対象外
- 画像へのリンクも無料版では検査対象外
今回の360ページはページ数上限内だが、画像ファイルやPDFまで含めた完全なリソース検査ではない。
もう一つ、soft 404も別に見る必要がある。
soft 404は、存在しない内容なのにHTTPでは200 OKを返すような状態。
リンクチェッカーがHTTPの成功レスポンスとして受け取れば、「dead link」としては表に出ない可能性がある。
ゆまラボのカスタム404については、実装時に、
/ → 200
/blog/ → 200
/404-test-before-custom-page/ → 404
となることを確認している。
この確認はリンク切れスキャンとは別に残しておく。
また、どこからもリンクされていない孤立ページがあれば、トップからリンクを巡回する方法だけでは発見できない場合がある。
今回確認できたのは、BrokenLinkCheck.comが巡回した360ページと、その中で確認したハイパーリンクではbroken linkが0件という範囲まで。
この書き方なら、検査結果を過大評価しない。
SEO上は「問題なし」というより現在の内部導線を確認できた#
前の記事でGoogleの情報を確認したとき、404が存在するだけでサイト全体のランキングが下がるという説明にはなっていなかった。
一方、Googleはリンクを新しいページの発見やページ同士の関係を理解するために利用している。
サイト移行の公式ドキュメントでも、URLを変更した場合はリダイレクトだけに頼らず、自サイト内のリンクを新URLへ更新するよう案内している。
今回の0件から「SEO評価が上がった」とは言えない。
リンク切れチェッカーは検索順位を測るツールではない。
確認できたのは、現在巡回できたページから壊れたリンク先へ送っている状態が検出されなかったこと。
ユーザーが記事内リンクを押して404へ送られる状態も、今回のスキャンでは見つからなかった。
SEOでもユーザー導線でも、今回は修正候補0件として扱えば十分。
URLを変更した後にもう一度かける#
リンク切れは、一度0件になれば終わるものではない。
今後の記事追加だけなら壊れないことも多いが、
slugを変更する
記事を削除する
カテゴリや連載ページのURLを変更する
参考にしている外部ページが移動する
といった変更では発生する可能性がある。
特に外部リンクは自分で管理できない。
公開時点では正常でも、数か月後にURLが変わることがある。
ゆまラボでは、記事やURL構造を大きく変更した後に同じチェックを再実行する使い方が合う。
今回の基準値は、
2026-09-11
Processed 360 web pages
Broken links: 0
として残しておく。
次回スキャンで件数が増えた場合は、前回との差も見られる。
以前の記事では「リンク切れを検出する仕組みを入れる必要がある」というところまで考えた。
実際に外部チェッカーをかけたところ、現時点では直すリンクは見つからなかった。
今すぐ自動チェックを実装する必要性は高くない。
ただ、記事数とURLが増え続けるなら、毎回Webサービスを手動実行するのか、ビルド時のチェックへ移すのかは別の検討になる。
今回はまず、現在公開しているゆまラボのリンク状態を実測できたことを記録しておく。


